【WRC世界ラリー選手権】第11戦 ラリー・パラグアイ(8月27日―30日)
欧州ラウンド3連戦を終え、舞台を南米へ移した世界ラリー選手権。昨年に続き2度目の開催となるパラグアイで、荒れたグラベル路面に悩まされるドライバーが続出。
トヨタの勝田貴元も競技初日から大クラッシュに見舞われデイリタイアしたが、最終日に再び大きなアクシデントに見舞われチームに衝撃が走った。
今季、初優勝を含め2勝を挙げている勝田は、今大会開始前時点でランキング3位。残り4戦での年間チャンピオン獲得を目指し、是が非でも好結果を残したいところだったが、最初のステージからパラグアイ独特の滑りやすい赤土に苦しめられる。
SS1をスタートしてすぐ、勝田が乗るGRヤリス ラリー1がストレートを颯爽と飛ばしていると、ゆるい右コーナーで若干マシンが浮いたような状態になりリアが流れてしまう。コントロールを失ったマシンは次の左コーナーでコース外側の茂みに突っ込み、勢い余って横転してしまった。
フロントガラスにヒビが入るほどダメージを負った状態で走り続けたものの、やがてコース脇に停車。解説の竹岡圭氏によれば「(ダメージが)直せないほどにならないために停めた」とのことだが、マシンの前でガックリと肩を落として意気消沈している勝田の姿が印象的だった。
デイ2に再出走も最終日に再び悲劇
