「あいつら消してやる」犯行を請け負った男らの重層的な関係…顔も知らない夫婦をなぜ殺害?上野・飲食店経営夫婦殺害事件

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報酬1500万円の分け前は…

 およそ1時間半後、佐々木被告が店に入ってくる。渡されたのが1500万円。分け方を決めたのは、平山被告だった。「2人にはこっちから渡す」「250万円ずつだ」。佐々木被告に100万円、実行役の2人には250万円ずつ、そして自分に900万円。

 手を下した2人の合計が500万円。決めた本人が、その2倍近くを取っている。ただし、金額の話は、全員の供述が食い違う。

 そのころ実行役の車は、栃木県内を走っていた。遺体は頭にビニール袋をかぶせられ、粘着テープを巻かれた。買われた道具が順番に使われていく。那須の河川敷で、2人の遺体に、ガソリンがかけられた。

 伐採の現場に向かう途中の男性が、河川敷に煙を見つけた。山火事かと思って近づいた。電波が届かず男性は駐在所まで走り、その場の電話で110番した。

依頼主から届いた「出頭指示」
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