依頼主から届いた「出頭指示」
遺体が見つかり計画は崩れた。“上”から降りてきたのは、出頭の指示だった。「依頼主がお前に出頭させられないかと言っている」(佐々木被告)。依頼主とは、平山被告が名前を知らない男だ。
平山被告は「出頭しよう。3人で行こう」と呼びかけ、姜被告は「考えます」と告げたが、そのあと連絡は返ってこなかった。「2人と連絡がつきません」と報告する平山被告に、佐々木被告は「なら、お前が出頭しろ。俺に携帯を渡せ」と促した。「断ったら、殺されるかもしれない。いずれ捕まるのであれば、自分から出頭した方がいい」(平山被告)。
4月17日午前6時ごろ、五反田駅の近くで平山被告と佐々木被告が数分間会っている。ここで渡していたのは、携帯電話と車の鍵だった。その携帯は、のちに平山被告の母親によって解約される。
検察は「真相解明や真犯人全員の検挙を妨害する行為」
