昨シーズンはセミファイナルに進出するも、ファイナルシリーズの舞台には進めなかったセガサミーフェニックス。2024-25シーズンでMVPを獲得し、チームを初優勝に導いた醍醐大(最高位戦)は「正直フラストレーションが溜まるシーズンでした」と振り返る。「今期、同じ思いはしたくない」。新たにチームメイトとなった佐野ひなこ(最高位戦)の指南役に就任した醍醐は、2度目の優勝に向けて、「最後まで戦う」覚悟をにじませる。
―個人成績は15位(+113.0ポイント)。チームとしてはセミファイナルシリーズで敗退した。昨期を振り返ってどうか。
個人的なポイントとしては結構勝ったんですけど、自分の中でラスが多かったと捉えています。正直フラストレーションが溜まるシーズンでした。
一方で、「なんでこんなトップが取れるんだ」みたいなこともありました。ポイント的に見ると、良かったとは思いますが、打ち手のタイプ的にもうちょっとラスを減らさないといけないと思っています。
―シーズン中に浅井堂岐さん(協会)が一時、戦線離脱した。どういう心持ちで過ごしていたのか。
堂岐のことは結構ショックを受けました。シーズン後も、例えばファイナルに残っていたら、契約満了という結果は変わったのかなど、考えたりもしました。
とにかく病気で倒れた時は心配しましたし、物理的に残された3人で回すことになったので、「いつぐらいに戻ってこられるんだろう」ということも考えていました。自分がどうこうよりも、当時はやっぱり堂岐の体が心配でしたね。
戻ってきてうれしかったですし、堂岐が戻ってきた日はデイリーダブルでした。それは、すごくうれしかったですね。
―佐野ひなこさんがチームに加わった。醍醐さんが佐野さんの指南役に就任したと聞いている。
そうですね。まだ佐野さんのチーム入りが正式決定する前に、「新たなメンバーはこういう方が候補になっている」という段階から、「誰になるかは決まっていないけど、教育係をお願いしたい」とチームから言われていました。
―佐野さんとは以前から交流があったのか。
もともと佐野さんとは同じ団体ですし、たまに麻雀を一緒に打っていました。だいたいどういう感じのプレーヤーなのかはわかっています。基本的にはのびのび打ってもらうつもりです。「こういうことだけはしない方がいいよ」というのを伝えるイメージですかね。
―醍醐さんから見て、佐野さんはどんな打ち手か。
僕のイメージだと、あんまり変な癖がついていないタイプで、割とのびのび打つタイプなのかな、という印象ですね。
本人に聞いたわけではないですけど、標準を目指している感じがします。もっと攻めるのかなと思っていたんですけど、そういうイメージは今のところあまりないです。これから見えてくるのかもしれないですが。
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