2025年6月のMリーグドラフト会議でBEAST Xに指名され、Mリーグ史上初の“復帰選手”となった東城りお(連盟)。チームは創設3年目で初のファイナルシリーズに進出するなど、大躍進を遂げた。東城は復帰1年目からキャプテンに就任し、ポジティブなマインドで、チームをけん引。そんな東城は「ネガティブな発言を聞くのが苦手」と言い切る。圧倒的なアガリラッシュを見せる姿は「りおのカーニバル」と称されるが、今期も東城が前向きな雀風とキャプテンシーでBEAST Xを高みに導く。
【映像】アガりまくったら止まらない!東城りおの「カーニバル」
―「Mトーナメント2026」で優勝した。どんな気持ちか。
率直にうれしくて、まさか自分が勝てると思っていなかった、と言うとあれですね。絶対勝ちたいと思っていたし、勝つ気もあったんですけど「本当に勝てるんだ」みたいな(笑)。ちょっとびっくりしました。
―大会期間中はどんな声が寄せられたのか。
予選1stステージで大勝できたことが大きくて、あれで、ファンの人たちも「これ、ワンチャン優勝あるんじゃない」と言ってくれたんですよ(笑)。
毎年、初戦負けか2回戦で負けていたので、あの時点で自己記録は更新できましたし、昨シーズンのMリーグではビーストが4位で終わっちゃって、ファンの方は悔しい思いもしていたので、「ここはぜひカーニバルを起こして優勝してください」と応援してもらっていました。応援の声はすごく力になったと思います。
―Mリーグ2025-26では、個人としては20位(+6.6ポイント)。チームは初のファイナルシリーズに進出した。昨期の振り返りを。
もともとあったチームに私が入って、なぜかキャプテンになるという謎の現象が起きました(笑)。ちょっとおかしいなとは思いつつ(笑)、そんな中でも割とすぐ馴染むことができました。
私、陽キャではなくて、だいぶ陰キャ寄りなんですよ(苦笑)。盛り上げるようなことは苦手なんですけど、チームの空気が下向きになりそうな時、気に掛けることはできたので、そういうのは良かったのかも知れないです。
意識的に盛り上げようとしていたわけではないですし、傍から見て「チームの雰囲気が明るくなった」とは言ってもらえるんですけど、「その要因は私かな?」みたいな。ただ、暗くネガティブな空気みたいなものは、私が極端に嫌うタイプなので、それはなかったと思います。
―東城さんから見て、チームの雰囲気を作っていたのは誰だったのか。
下石戟さん(協会)かな。盛り上げようというタイプなので。声出しの部分は下石さんが率先してやってくれていました。自称・副キャプテンなので。
特にチームメイト全員と積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれていたのは、下石さんです。声を出して、小ボケを挟んで、賑やかすことをしてくれていました。
―チーム創設3年目で初めてファイナルに進出した。オリジナルメンバーの鈴木大介さん(連盟)、中田花奈さん(連盟)が新しい景色を見ることができた。
中田ちゃんは、2年間苦しい思いをしていたというのもあったので、びっくりの活躍ですよね。大介さんは、個人的に成績は悪かったと思うんですけど、調子が上がらない中で、周りのみんなが勝っていたので、辛いとか、どんよりというのもあんまりなかったと思います。
ずっとみんな、楽しそうにはしていましたね。負けても貯金があったので、「1回ぐらい、いいか」「こういう時もあるね」みたいな(笑)。ちょっと調子が悪くなっても、すぐ状態を戻すこともできていました。
後半は大介さんもどんどん調子を戻していって、セミファイナルシリーズでは大活躍もしてくれたので、誰かがダメな時は、誰かが調子が良いという感じで、チーム戦の良いところがすごく出たと思いました。ファイナルは各々緊張しちゃったんですけど、それ以外の3人でフォローするみたいな感じで乗り切りました。
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