―調子が悪い時に、どんよりしないように働きかけるのは、普段からそうなのか。
普段からそうなんですよ。本当にネガティブな発言を聞くのが苦手で、聞いた瞬間に「いや、(勝負は)まだ終わってないのに」と思うんです。
麻雀だけじゃなく、生活全てにおいてです。ネガティブな発言をするだけでなく、前を向いて、改善していかないと、状態は良くならないから、そこだけで止まるのはもったいないと思ってしまうんです。
どんよりしそうなったら次への改善策を話すとか、話を変えるとか。そういうことは常に意識しながら生きてきたので、生産性のないやり取りは本当に苦手なんです。明日は来るし、次の試合もやってくるし、そういった中で生活をしていたら、やっぱり前向きに生きていた方が、状態が良くなると思うんですよ。
―SNSでのネガティブなコメントは気にするか。
SNSは正直、気にならないですね。もう慣れちゃいました。私にダイレクトにネガティブコメントを飛ばしてくる人はミュートにするので、物理的に見えなくします。コメントとかでも、意味のない批判的な言葉は、基本的にはスルーします。
でもたまにめちゃくちゃ良いアンチがいるんですよ。アンチなのか、私のことを真剣に思ってくれているのかはわからないんですけど、批判的な中にも、めちゃくちゃ良いことを言ってくれる人もいます。
私も人間なので、調子に乗っちゃうこともあるし、いろいろ考えが良くない方向に行く時もあるんですけど、そんな中でたぶんアンチだろうなという方のコメントがためになることがあるんです。
例えばですけど「太った?」とか指摘されても、冷静に受け止めれば「ちょっと痩せなきゃな」など、気づきになることもあります。批判的なことを言われたとしても、向こうが正しいことを言っているのならば、そういうコメントは大事にしていかなきゃいけないと思います。ネガティブに受け取るというよりは、「この人はなぜこれを言ったんだろう?」と考えて、ポジティブに消化するようにしています。
―今期のチームの目標は。
Mリーグには「Mトーナメントを優勝した人は次のシーズン調子が悪くなる」というジンクスがあるじゃないですか。なので、そのジンクスに負けないように、本当にプラスしたいと思います。昨シーズン、+6.6ポイントだったので、それよりもプラスできたらうれしいですね。
私、攻めるのは本当に得意で、「全部通る」と思っちゃう人間なんですよ(笑)。本当に全部通ると思っちゃう。それくらいポジティブ人間なんです。そこはちょっと心配なんですけど、去年から守備力を上げる練習をしています。攻めとのバランスを取りながらしっかり打ちたいと思います。負けないことってすごく大事ですし、本当に頼もしいチームメイトがいるので、コツコツ打って、足を引っ張らないようにですね。
今期のチームスローガンは「HUNGRY」で、優勝に飢えている狼みたいなイメージなので、個人的な目標は「ファイナル進出」と言いたいところですが(笑)、チームは優勝を狙っていると思います。去年の忘れ物を取るために、優勝を目指していきます。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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