「創価学会に対する拒否感から感情的な対立に」わずか7カ月で中道解体、“クラファン1億円”はどうなる?ジャーナリストが舞台裏を解説

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“創価学会への拒否感”に公明反発

 改めて、今回失敗した一番の要因は何なのか。「まとまって高市政権に対抗する考えはいいが、左右対立の構図に持ち込んだのが古かったのではないか。私は左右のイデオロギー対立、“戦後レジーム”の終わりと指摘したが『憲法を守る』『右だ、左だ』という対立軸自体が時代に合っていなかったのに、そこに拘泥した」。

 高市政権が右寄りのため、「左の勢力を作れば、ある程度入れてくれるだろう」という予想もあったが、青山氏は「甘かった」と断言する。「既得権益の自民党に対して、『我々はITやAIを使った、期待を持てる新しい社会を作る』のように異なる座標軸を考えられればもうちょっと違った。それを“古い顔”のまま、“昭和のおじさん”のイメージで行ってしまったこと自体に間違いがあったのではと思う」。

 合流断念のタイミングについては、「『年末まで協議しよう』と、先送りする意見もあった。しかし公明党側が『協議を続けても、どんどん離れていくだけだ』と不信感を強めた。創価学会の人たちの拒否感が強く、露骨に『一緒になりたくない』と言うようになってきて、『ふざけんな。君たちが一緒になりたいと言ってきたんじゃないか』のような感情的な対立にまで発展した。そして『これ以上続けるのは時間の無駄だ』となった」と解説する。

 こうした状況に自民党はどう思っているのか。青山氏は「高笑いしている」と語る。「例えば消費税でも、公明・創価学会は『消費税を下げること』に親和性がある。彼らは困っている庶民に味方したいと思いがあるから、もう公明党を取り込めないかと思い始めている。立憲の人たちはいい。つまり分断を図れる。自民はいろいろな法案ごとに選択肢が増える。全然脅威もなく、これからは公明党とも上手くやっていこうかなとなってきている」。

新しい野党のリーダーは「展望見えず」
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