佐野さん(セガサミーフェニックス・佐野ひなこ)とは何度かセットを打ったことがあります。「顔が小さいな」みたいな(笑)。これからプロになる人と思って打っていたわけではないので、麻雀の内容はあまり覚えていませんが。尻無濱さん(KADOKAWAサクラナイツ・尻無濱航)は面識がありません。もちろんXでは知っていますし、映像を見て知ってはいます。
対戦は楽しみですが、40人いると当たらない人も多いですからね。どうしても偏りが出ます。昨期でいうと、僕は永井さん(EX風林火山・永井孝典)と当たることが多かった。前半は超絶好調で「恐ろしいな」と思っていました(笑)。楽しみにしていても対戦が来ないことも多いので、普通の気持ちでいます。
―好調な選手と対戦する時は意識する。
勢いがある人は一番怖いですよね。なるべく逆らいません(笑)。昨期は年間を通して永井さんを警戒しながらやっていました。
好調な人と戦った時は、あまり無理をせず2着を取ればいいという気持ちです。リーチが飛んできても頭を下げるという感じですね。そこで無理をしてやられてしまうと、その状況が1年続いてしまう。もちろん手牌が戦える形であれば頑張りますが、無理をする必要はないと思っています。
―新規参入選手にはまた違った怖さがある。
オーディションを勝ち上がってきた人は怖いですね。今回はそういう選手はいませんが。 名の知れた一流と言われている人が入ってくる方が、こちらとしてはやりやすいところもあるかもしれません。
―今期、優勝するために必要なものは。
やっぱりレギュラーシーズンのポイントが大事です。できるだけ余裕を持ってポストシーズンに入ることが鍵になると思います。ポストシーズンでポイントがカットされても、そこで浮いている100、200というポイントはやはり大事です。2勝、3勝分というのはすごく大きい。
そう考えると、チームの1人か2人がMVP争いに入る位置にいることが大事だと思います。そうならないといけない。全員がプラスするのがもちろん理想ですが、なかなかそうはいきません。
昨期のEX風林火山は二階堂さん(二階堂亜樹)、内川さん(内川幸太郎)、永井さん(永井孝典)が好調でした。3人いるとやはり強いですよね。ポストシーズンに入って永井さんの調子が落ちたら、勝又さん(勝又健志)が調子を上げてくる。本当に理想のチームだったと思います。
うちがそのパターンをやらなければいけない。今期は1人30試合くらい出るわけですから、レギュラーシーズンを首位で通過するためのポイントも400、500と上がっていくと思っています。
―シーズン終盤は、その時に状態の良い選手を起用する形になる。
そうですね。前回は最終的には監督が決めました。僕はあくまで軽い意見を言っただけです。ファイナルの最終日は「僕を行かせてください」という気持ちは伝えさせていただきました。今期も最終戦に自分が出ていい状況であれば、出る準備はしたいと思います。最終的には監督が決めることですが、そうなれるようなシーズンを送りたいですね。
これだけ長くやっていれば、自分の状態は自分で分かります。自分が行けるのか、行けないのかをしっかり判断したい。チーム戦なので、あくまで自分の欲に負けないようにしたいです。
―Mトーナメントでは萩原さんとも対戦、2人で「RMOポーズ」をした。優勝したら4人で?
監督を入れて全員ですね(笑)。でも、全員でやったら噛みそうですね。誰かがやらかしそうです。そういったシーンを描きながら戦いたいと思います。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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