【実録】「僕におびえる君を覚えている」元交際相手・韓国籍男の“執着” 「オッパオッパ」殺害現場には女性の悲鳴が…世田谷ストーカー殺人事件の裁判記録

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別れ話でトラブル…警察に相談していた

 男の身元は、すぐに特定された。国外に出るおそれがあるとして、警視庁が羽田と成田に捜査員を送り、その日の午後、羽田空港の第3ターミナルで男を見つけた。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、韓国籍で住居不定、無職のパク・ヨンジュン容疑者(当時30)。被害者であるバンさんと、パク容疑者は交際していたことがわかった。

 そして2026年9月4日、東京地方裁判所はパク被告に、殺人とストーカー規制法違反の罪で、求刑通り拘禁刑20年を言い渡した。

 被害者のバンさんは事件の3日前、警察に別れ話をめぐるトラブルと暴力を受けたと相談していたことも明らかになった。警察はバンさんを避難させ、交際相手だったパク被告を口頭注意。さらには帰国するというパク被告を駅や空港まで送り届けている。

 事件のあと、警視庁人身安全対策課はこうコメントしている。「当時、被害者の意向を踏まえつつ、安全確保に向けた措置を講じていたものと考えている」。それでも防げなかった。いったい何が足りなかったのか。

日韓の遠距離恋愛、3度目の来日で「別れよう」
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