ストーカー加害者にGPS装着、カウンセリング義務化へ「万能の盾ではない」「装着してもやる」導入への課題を検証

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韓国では再犯率が激減、一方で専門家は…

 韓国は3年前、ストーカー対策として、足首に装着するリング型GPS端末を導入した。裁判所の命令で、ストーカー加害者が足首に装着。被害者は専用アプリで加害者の位置や移動経路を把握でき、2km圏内に接近した場合は警報が鳴って、警察が即座に出動する仕組みが構築されている。

 装着の期間は通常3カ月から9カ月。再犯などがなければ外れる。韓国では導入後、性犯罪の再犯率が20分の1に激減したというデータもある。

 しかし、専門家はGPSを「万能の盾」とは見ていない。筑波大学人間系の原田隆之教授は、以下のような見解を示す。

「GPSを装着したら終わりではなく、24時間監視をしなきゃいけない。一番大事なのは通報。アラームが鳴った時に駆けつけなきゃいけない。アラームが鳴っても、加害者の方が先に被害者に襲いかかることになれば、何の意味もない。24時間体制で誰でも駆けつけられる体制も用意しておかなければいけない。だからものすごくマンパワーも必要。お金もかかる」

人権面でも課題、「悪質」の線引きはどこ?
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