【解説】「国政同様に左派勢力が飲み込まれた」沖縄県知事選、古謝氏が圧勝のワケは?“オール沖縄”衰退の背景

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事前の「玉城優位」を大きく覆す

 青山氏は、結果を振り返り「玉城氏は2期8年やっていて、3選を目指した。3選はちょうど脂がのった時期で、5選、6選となると多選批判が出る。66歳という年齢も脂がのっており、普通なら玉城氏が強い。実際に事前調査では『玉城氏が割と強いのでは』となっていた」という。

 一方の古謝氏については「新人で、なんといっても42歳。沖縄がアメリカの占領から本土に復帰した時は、まだ生まれていない。玉城氏より2世代ぐらい若い新時代の方。なんといっても『辺野古を容認して経済を復活させよう』『誰かのせいにして今を諦めるのはもうやめましょう』。国のせいにして生活を諦めるのはやめようと訴えた」と語る。

 玉城営も「今回は経済が大事だと認識していたため、7つの政策の柱に、あえて辺野古を入れなかった」のだというが、「ただ終盤情勢が厳しくなり、古謝氏有利になる中で、最後は『沖縄県民の意識を守ろう』と、国との対決姿勢を少しにじませた」のだそうだ。

 ふたを開けると「約42万票対約27万票と、びっくりするほど差がついた」結果が出た。「最初は玉城氏が強いと見られていたが、14万票も差がつくという圧勝。古謝氏への勢いがどんどん増していき、最後に勢いがさらに強まり、投票終了の午後8時ちょうどに当選確実となった」。

オール沖縄誕生の背景には「県民の夢」が
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