【解説】「国政同様に左派勢力が飲み込まれた」沖縄県知事選、古謝氏が圧勝のワケは?“オール沖縄”衰退の背景

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オール沖縄誕生の背景には「県民の夢」が

 そもそも、玉城氏を支援してきた“オール沖縄”とは、どのような組織なのか。「2013年に、左右のイデオロギーではなく『沖縄のアイデンティティー』で集った。国に基地を押しつけられ、普天間は返還しても、また辺野古に基地を作る。それは許せないから、沖縄県全体で一緒にやろうと、辺野古反対の一点で大同団結した」。

 座組みとしては「保守・革新のみならず、経済界、市民団体とも手を組む画期的なグループだった。もともと自民党の県議だった翁長雄志元知事がリーダーシップを取ったことで実現した」と振り返る。

 オール沖縄の結集前には「1995年に米兵による少女暴行事件が起き、2009年に民主党政権が生まれた。その時、鳩山由紀夫総理は『最低でも県外』。普天間基地からの移設は、日本国内は仕方ないが、沖縄でない場所に作ると言った。それで沖縄県民は『基地がなくなるのか』と夢を見た」といった経緯があった。

裁判で連敗、予算も減り…
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