沖縄ならではの経済的背景
具体的な変化については「予算を一定程度増やしても、それで暮らしがどこまで良くなるのかは、沖縄の問題や地元の財界、情勢によっても変わってくる。例えば今、急激に円安が進む中、沖縄の物価も高くなるなどの影響もあるだろうが、これまでよりは良くなるかもしれない」と見通す。「一方で、基地建設などが進むことが、将来的な沖縄にとっていいかどうかは、まだまだ見ていかなければいけない」。
経済基盤に関しては「沖縄には“基地経済”があった。米軍基地は雇用を生み、県産品も納入したりする。だが今は、観光の方が大きい。基地に雇ってもらうのではなく、観光などを発展させていく」といった方向性にシフトしていると明かす。
また、「沖縄は大企業が少ないため、全国的に見て、失業率は少し高く、給料も安い。そうしたものを、どう育てるのか。ただ地域的には、アジアに一番近い。普天間の跡地利用も含めて、どう発展の道筋を付けられるか、古謝氏の実力が試される」と語る。
そして最後に、今回の知事選を「やはり沖縄自体の雰囲気も大きく変わってきた。経済の問題もそうだが、今回SNSの力も大きかった。国政にも影響しているが、そうした時代の流れが、平和や護憲を軸にした、沖縄の『戦後レジーム』を押し流した結果なのではないか」と総括した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧
