【タレント議員批判】元アイドル・元アスリートに「知名度だけ」の声…偏見跳ね返し、実績伝える方法を議論

ABEMA Prime
(4/5) 記事の先頭へ戻る

■タレント議員だからこそ、できること

元アイドルの橋本ゆき渋谷区議
拡大する

 肩書きへの偏見に直面する一方で、彼女たちだからこそ果たせる役割も存在する。

 障害を持つ息子の母でもある松野氏は、自身の体験を政治活動の原点に据えている。特別支援学級の開設に向けて家族自ら動かざるを得なかった苦労や、障害者福祉や農福連携などの現場で得た経験について、「実際自分で見たものは非常に大きい」と語り、机上では得られない学びを自身の武器にしていると説明した。

 橋本氏も、エンターテインメントやカルチャーの効能が社会で軽視されている現状に問題意識を持つ。コロナ禍で区内約200箇所のライブハウスが営業休止や閉鎖の危機に瀕した際、カルチャーを背負ってきた立場から区でのライブハウス支援策を提案・実現させた。また、日々多様なファンと接してきた経験から、広い世界への想像力や人々の声を聴く力が培われたと分析する。

 しかし、情報発信には課題もある。橋本氏は「タレントとしての発信力を使おうとしても、政策や議会報告などの真面目な投稿はほとんど伸びずスルーされてしまう」と明かす。ネット上では極端な主張ほど拡散されやすい傾向があるが、そうした戦略をとらないため、真面目な投稿ばかりになり地味に見えてしまうというジレンマを抱えている。

■「専門知識がない?」批判への対応
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る