シリーズ好発進を遂げた藤井竜王は、「本局は序盤から力戦系で、こちらが歩得なのに対して服部七段が駒を活用されるというような展開となった。どういう構想を組み立てていくか非常に難しい将棋だった。2日目の午後から戦いになったが、その後も急所をつかむのが非常に難しく、居玉だったこともあり攻め合いになるとすぐに寄ってしまうような展開もありそうだった。最後まで判断の難しい局面が続いた」と総括。「2局以降は先後が決まっての戦いになるので、よりしっかりと準備をして、また熱戦をお見せできるように精一杯頑張っていきたい」と意気込みを語った。
一方、黒星発進となった服部七段は、「力戦風の将棋をやってみたかったので、一手一手じっくりとした展開でやってみたが、ずっと作戦負けかもしれなかった。難しい展開でずっと付いていけてたかなと思うが、最後ぽっきりという感じで差がついてしまった。2日目の精度を欠いてしまった。初めての 2 日制で 2 日間ずっと将棋のことを考えることができて、とても楽しい時間だった」と語り、充実した表情も見せていた。
注目の第2局は10月22・23日の2日間、静岡県三島市の「三嶋大社」で行われる。連勝でリードを広げるか、それとも反撃の白星を挙げるか、両者の次なる激突に大きな期待が集まる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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