わずか8カ月で解体の「中道」落選候補が赤裸々告白…「自民党にかなわない」決定的ポイントとは?「すごく切ない」自ら“党名を消す作業”に追われる日々で痛感

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■「身が裂かれる思い」解体に直面する落選候補者の現実

反田麻理氏
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 2月の衆院選に中道から新人として立候補し落選した反田氏。事実上の解体を受け、現在は、街頭に貼られたポスターの“中道”の部分を白いシールで隠す作業や支部閉鎖の手続きに追われている。

「ちょっと党名が透けてしまう。すごく切ない…」

 ポスターは、この夏に完成したばかりだった。「毎週、私たちには違う話が届くというか、『うまくいきそうだ』『やっぱり難しいかもしれない』と揺れ動く状況。実際にポスターを作るのに踏み切れない人もいたが、私はどうなるか分からないからやっちゃおうと思って7月に作った」と振り返る。

 支部閉鎖の手続きはオンライン説明会に従って着々と進めているとし、反田氏は「今回決まってからは動きが早くて、『こういう日程になので、いついつまでに会計をして報告書をあげて』とか、『いつまでに解散届け出してくださいね』とオンラインで説明会があって、それに従って遅れないように手続きを着々と進めている」と説明する。

 衆院選大敗後も中道の旗を掲げ街頭に立ってきた反田氏。3月に番組に出演した際には、党へのこだわり語っていた。

「この政党は大きな受け皿になるとまだ信じている。負けたけれども投票してくれた人もたくさんいるので、そう簡単に『じゃあさよなら』とはできず、やっぱりその看板を背負って立った、少しでも期待を受けた責任を今はまだ果たさなければならないと思っている」(反田氏、3月)

 実際に解体が決まったことについて、反田氏は「覚悟はしていたけれども、やっぱり実際そうなるとすごくショックで。特に私は中道ができて手を挙げたので、身が裂かれる思いというか、一通りへこんだ。一つの党にはなれなかったけれど、また別の形で私もそこに加われればいいなと思いながら、ただ本当にどうなるかまだ分からないので、まずは地道に自分の個人ポスターを地元でまだ一枚一枚貼り続けて、いろいろな人とお話ししながら自分の今後についても決めていければなと思っている」と複雑な心境を明かした。

 同党の解体に際し、渡辺創新代表は「特に大きな懸案だと考えているのは全国の総支部の整理作業であります。全国の多くの仲間に極めて大きな苦労と負担をかけることだと思っています。とにかく全国にいる多くの仲間、総支部長に…しっかり寄り添って役割を…果たしてまいりたい」と述べ、会見で涙をこらえる場面もあった。

 これについて反田氏は「渡辺創さんの同期もほとんど落ちてしまった。やはり国会に人数を増やさないとどんどん弱くなっていく。今の現職の人たちも自分の仲間がどんどん撤退していく状況に対し、現職として何ができるのか本当にいろいろ考えていて、つらい立場なのだろうと思う」とその思いを推し量った。

落選後の生活不安「生き残れるかの瀬戸際」
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