■「予算配分が歪められた“真ん中”のテーマ」追及の必要性を強調
連日のように続く簗大臣への疑惑追及に対し、ネット上では「2日間も追及に時間を割く政党、議員は必要ない」といった厳しい指摘も上がっている。しかし、長妻議員は「予算配分が歪められたという、予算委員会の真ん中のテーマだ」と反論する。「自分を応援しない自治体の予算を切ると公言し、偶然かもしれないが現実に切られている。これが全国で起きていたら大変なことだ」と述べ、政治力や献金によって予算配分が左右される構造に切り込む必要があると強調した。さらに農水省が抱える3兆円以上の予算と箇所付けの権限に触れ、「簗大臣がそのまま大臣を続ければ『自民党に逆らったら予算を減らされるのではないか』という不安が全国に広がりかねない」と指摘。簗大臣が過去にも同様の発言を繰り返している点から、単なる失言ではなく「誤った信念」があると指摘し、実際に予算配分が歪められたのか徹底的に解明する必要性を訴えた。
共産党の宮本氏も、「応援するかしないかで本来必要な予算がカットされるようなことがあれば、国民の暮らしに深刻な影響が出る」と同調する。さらに簗大臣が議員会館に副大臣や官房長を呼び出していた事実を挙げ、「事務的な話であればわざわざ呼びつける必要はなく、政治的な話をしていたとしか考えられない」と批判。追及が長引いている背景については、「高市総理が罷免していればこれほど長引いていない。おかしな人物が大臣を続ければ再び行政が歪められるからこそ、辞任を迫る必要がある」と述べ、かつての「桜を見る会」の追及が最終的な行事廃止につながった成果を振り返った。
■「再発を防ぐための前向きな追及は国会でしかできない」と強調
