■「野党で政治家をやる意味って何なんですか?」官僚の問いにショック
各党が不祥事追及の正当性を主張する一方で、国民の間には「野党は追及ばかりしている」という印象も根強く残っている。そうした野党に対する厳しい視線を象徴しているのが、岡野議員が直面した「野党で政治家をやる意味って何なんですか」という官僚からの問いだ。
岡野議員は、この発言について「怒りというより、正面からそう言われたことに新鮮さとショックを覚えた」と振り返る。権力の監視や政策修正といった野党の役割が、官僚から「綺麗事にすぎない」と見なされているのではないかと感じたことを明かし、メディアの報じ方にも課題があると訴えた。「党の代表質問で政策に関して40問質問し、簗大臣の件はそのうち1問だけだったにもかかわらず、ニュースでは『玉木代表、簗大臣を厳しく追及』という部分だけが切り取られてしまう」と現状を吐露。野党の本来の存在意義として高額療養費問題を引き合いに出し、「制度を持続可能に回そうとする与党に対し、その弊害で苦しむ人たちの声を拾い上げて政策を変えていくのが野党の役割だ」と語った。
■「批判なき国会はブレーキのない車」歴史の教訓と野党の使命
