■「中学受験せざるを得ない」事情も
中学受験の経験者について、社会人になってからの年収を調査したところ、国が調査した同年代の年収と比べて、男性は有意な差がなかったことも話題になった。これにハヤカワ五味氏は「『男性は』ということは、女性の場合は多分あるってことですよね」と問いかけた。
竹内氏は「女子は高校受験から入れるレベルの高い高校があまりない。大体が中高一貫になっているから、中受をせざるを得ない」と説明した。
五味氏はさらに、「女子の場合、周囲にいる子たちの価値観に染まる部分がある。自分の周囲だと専業主婦の選択をしている人がほぼいないので、選択肢に入ってこない。でも多い環境にいれば、選択肢として強くなる。ある意味、価値観に染めるのは有効だ」と話す。
一方で、「すごい大学を出て、すごい会社に入っても、心に欠損を抱えて一生埋まらないこともある。年収も大事かもしれないが、それ以上に別のものを失ってしまうのであれば、そこまで重要視しなくてもいいんじゃないか」とも語った。
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