解説棋士すら驚愕させたのは、盤上全体を見通すあまりにも広い視野と異次元の大局観だった。
【映像】そっち…!? 解説者が挙げた「一生浮かばない手」(実際の映像)
将棋の第39期竜王戦七番勝負第2局が10月22・23の両日、静岡県三島市の「三嶋大社」で指され、藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)が挑戦者の服部慎一郎七段(27)を破り、開幕2連勝を飾った。先手の服部七段が挑んだ得意戦法に対し、後手の藤井竜王が右玉に構える最先端の力戦で始まった本局は、互いに長考を重ねる難解なねじり合いを経て、最終盤で繰り出された衝撃的な一手がファンを大いに沸かせた。
両者の深い読みが交錯する長い中盤戦を経て、迎えた最終盤。藤井竜王が先手玉を徐々に追い詰める局面で、周囲はシンプルに香車を投入する手を選択するのではないかと予想していた。しかし、実際に藤井竜王が選んだのは、馬を活用して歩を入手するという、盤面全体を見渡した思いも寄らない鋭い一撃だった。
「いや、これは全然…へえ〜!視野が!これはすごい手だな」こんな記事も読まれています




