将棋の西山朋佳女流四冠(白玲、清麗、女流名人、女流王将、31)が10月26日の記者会見で、白玲通算5期獲得により得たフリークラス棋士への編入資格を行使し、申請することを正式に表明した。将棋界の歴史上初となる「女性棋士」誕生に大きな注目が集まる中、会見で今後どのような存在になりたいかを問われた西山白玲は、単に「棋士」という制度上の肩書にとどまらず、自らを表現する言葉として「将棋指し」というフレーズを繰り返し口にした。
【映像】「将棋指し」のフレーズを口にする西山新四段(実際の映像)
「将棋指し」という言葉は、将棋の駒を動かす行為を「指す」と呼ぶことに由来する。歴史的には、江戸時代に家元である将棋三家(大橋本家、大橋分家、伊藤家)以外の在野で将棋を職業とする人々を指す言葉となった。近代化の流れを受けその呼び名は「棋士」へと移行したが、現代においてもプロ・アマを問わず、将棋に情熱を注ぐ人々への親しみを込めた俗称として親しまれている。
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