■生産年齢人口が減る社会で、シニア人材をどう生かすか
今後さらに生産年齢人口が減少していく中で、高齢者の労働力の確保は不可欠となっている。
文筆家・佐々木俊尚氏は、「社会全体で働き手不足になってきているのは間違いなく、たくさんの人に働いてもらわなければいけない状況にある。ただ、この状況でメンバーシップ型の制度も変わらず、高齢者だけ増やしていくと、『役職がないのに偉そうにしているおっさんがいる』という問題は必ず生じてくる」と指摘した。
その上で、「若手社員が入れなくなる、仕事を奪うという問題があるので、そこを制度的にやっていくことが第一歩だ。つまり、役職と年齢を完全に分けること。高齢社員がかつての役職にとらわれず、若い管理職との関係を整理できるようにする必要がある。そして長期の人員計画で、若手社員を必ず入れるということを制度化していくことが大事だ。そういう仕組みを作って制度設計をちゃんとやれば、70歳でも80歳でも働いていく人が増えていくというのはいいことだ」と語った。
(『ABEMA Prime』より)

