■地政学的にも重要な友好国 日本にとってモンゴルとはどんな場所か
事態が外交問題に発展しかねないなか、元外務副大臣で自民党の中山泰秀衆議院議員は、日本とモンゴルの関係性の重要さを説く。中山氏は「地政学的に見て、モンゴルは北のロシアと南の中国に挟まれた内陸国だ。法の支配、自由、民主主義といった価値観を日本と共有する素晴らしい国であり、相撲をはじめ文化的にも非常に結びつきが強い」と強調した。
さらに外交面でも、「モンゴルは北朝鮮と独自の対話ルートを持ち、拉致問題などで日朝の対話の場を設けて協力してくれた経緯がある。国連のPKO訓練を共同で行うなど安全保障上の協力関係もある。またモンゴルは、中国とロシアという隣国以外の国々との外交を重視しており、日本も重要な相手国となっている。日本にとっても経済安全保障やODAを通じて長年良好な関係を築いてきた」と指摘。その上で、今回の被害の大きさについて「愛知県の8割に相当する面積が焼けたようなものであり、一日本人として本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と語った。
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