【NASCAR】第34戦 (日本時間10月26日/タラデガ・スーパースピードウェイ)
【映像】残り半周から10台抜き→奇跡の大逆転V(実際の様子)
全米屈指の人気を誇るストックカーレース、NASCARの第34戦で、ファイナルラップに前代未聞の大逆転劇が起きた。残り半周で11位まで後退したポイントリーダーが、最後の直線で一気に10台を抜き去って奇跡の優勝。わずか0秒041差という驚異の決着に、中継のみならずネット上も騒然となった。
波乱が幕を開けたのは終盤戦だった。残り5周で発生した大クラッシュによりレースは赤旗中断。規定周回数を延長して争われる“オーバータイム”へと突入した。再スタート後、鋭いダッシュを決めてトップに立ったのはポイントリーダーのカイル・ラーソン(シボレー)。しかし、最終周を告げるホワイトフラッグが振られた直後、劇的なドラマが動く。
アウト側からリッキー・ステンハウスJr.(シボレー)が急接近し、後続マシンが激しく押し合う中で3台が横並びとなるスリーワイドが発生。ラーソンは押し出される形で先頭から追いやられ、ドラフティングの隊列から弾き出されてしまう。一気に後方へと飲み込まれたラーソンは、バックストレートで11位まで順位を落とす絶体絶命の窮地に立たされた。
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