「ワープした?」残り“半周”から怒涛の10台抜き→大逆転V 「菊花賞じゃないですか!」驚異の0.041秒差決着にネット衝撃

NASCAR
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「本当に一瞬の判断」現役NASCARドライバーも賞賛

 だが、ドラマはここで終わらなかった。ターン3手前で上位を走っていたオースティン・ヒル(シボレー)が急失速。この状況を解説でNASCARドライバーの古賀琢麻氏は「ラーソンにとってラッキーだったのは、オースティン・ヒルがここでガス欠してるんですよ」と分析したが、前方で失速したマシンを避けて他車が外側に膨らむなか、ぽっかりと空いた進路を見逃さず、ラーソンは鋭くマシンを滑り込ませた。

 古賀氏も「あそこでインサイドに行く、本当に一瞬の判断ですよね」と舌を巻いたライン取りで急浮上を果たすと、最終コーナーからフィニッシュラインへ向けて怒濤の加速を見せ、横一線に広がる集団の内側を一気に突き抜けた。ラーソンは2位のウィリアム・バイロン(シボレー)をわずか0.041秒差でかわし、奇跡の逆転優勝を飾った。

 残り半周からの劇的すぎるごぼう抜き劇に、ネット上のファンからも「ワープした?」「めっちゃ外されてたのに」「菊花賞じゃないですか!」「ラーソンなんじゃそりゃw」「なぜこうなった」と、驚愕と興奮のコメントが相次いだ。

 この劇的な勝利により、ラーソンはカップシリーズ通算35勝目をマーク。超高速オーバルとして知られるスーパースピードウェイでの勝利は自身初となった。さらに、このレース前まで年間ランキング2位につけていたクリストファー・ベル(トヨタ)がリタイアに終わり、デニー・ハムリン(トヨタ)も4位にとどまったことで、残り2戦を残してラーソンは自身2年連続3度目となるシリーズチャンピオン獲得へ大きく前進した。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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