■「調べてからかけ直す」自衛のポイント
杉浦氏は「警察が本当に使っている番号から電話をかけることもできる」と、発信者番号偽装の危険性も指摘する。あおちゃんぺは「1回切って、全部調べてからかけ直すのを徹底している。それで大体わかる」と対処法を明かした。
多田氏は「どんな電話がかかってきたとしても、確認するのは大前提。手口を知っておく、そして電話を切る、確認する。不審な電話を受けるとパニックになることもあるため、周りに相談することが大事だ」と強調。「『あなたの個人情報が流出しました』と電話をかけてくると、本当に流出しているため、信じざるを得ない状況になっている」と警鐘を鳴らした。
杉浦氏は「電話を自動録音にしておくと、詐欺師はすぐ切ってくれる」とも助言。さらに、情報漏えいの通知メールを装ったフィッシングや、乗っ取られた企業の正規メール配信システムからのフィッシングなど、手口の高度化も指摘した。
コラムニストの小原ブラス氏は、根本的な制度面の課題も訴える。「買い物をするときにクレジットカード情報を入力しなければいけない仕組みは、これでいいのか。アップルペイでは、暗号化された情報をやり取りしている。そういう技術が使えるのに、いまだにアナログな入力システムが許されている。ユーザーを守る国側の動きも必要だ」と提言した。
(『ABEMA Prime』より)
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