工藤会トップ交代か 6代目会長とみられる人物は「地位が低かったが…」福岡県警「頂上作戦」指揮者が明かす“人物像”

(2/5) 記事の先頭へ戻る

「頂上作戦」でトップ逮捕

 福岡県警はみかじめなどの摘発を強化。工藤会の壊滅を目指した「頂上作戦」に着手し、2014年9月、野村悟総裁(当時)と、ナンバー2の田上不美夫会長(当時)を1998年の元漁協組合長射殺事件の殺人の疑いで逮捕。その後、市民が襲われた4つの事件について殺人などの罪に問われた。

 福岡地裁は2021年8月、4つの事件について、いずれも野村被告の共謀を認定。求刑通り死刑を言い渡した。野村被告は当時、「生涯このことを後悔するぞ」と述べていた。一方、控訴審で福岡高裁は死刑を破棄し、無期懲役を言い渡した。4つの事件のうち漁協組合長射殺事件は、推認する力に乏しいとし、無罪と判断された。

 「頂上作戦」を指揮した元福岡県警刑事部長の尾上芳信氏は「真実は一つしかないが、一部無罪になったからと言って、それが真実というわけではない」と話す。現在は3つの事件で有罪として無期懲役判決(福岡高裁判決)。検察・被告側の双方が上告している。

組織はピーク時から8割以上減
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(8枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る