1日(日)午後5時からインターネットテレビ番組『新春スペシャル対談「あなたの夢、何ですか?~三浦知良×大谷翔平」完全版!!』(AbemaTV)が放送された。
本番組は、2017年に50歳のシーズンを迎え、Jリーグ最年長ゴールを更新し続ける“キングカズ”ことサッカーJ2リーグ・横浜FCの三浦知良選手と、投手と野手の“二刀流”としてパ・リーグMVPに加え、史上初のベストナインW受賞に輝いた、現在メジャーリーグからも熱い注目を浴びるプロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、人生の「原点」と「転機」を振り返り、“未来の夢”を今どのように描いているのか「アスリート人生で抱いてきた夢」をテーマに対談を行った。
三浦選手が、大谷選手の「二刀流」の成功を分析。そこには、北海道日本ハムファイターズという球団のバックアップがあった。
三浦:確実に二刀流が認知されてますものね。でも、やっぱり当然、今までの常識とは違うから、その常識を覆していくのは大変だったと思うんですよね。それをやるには、栗山監督も言っていたようにチームの協力も必要だったと思うんですよね。
大谷:そうですね 栗山監督もそうですし、日本ハムじゃなかったら、もしかしたら、日本の野球はやってなかったかもしれないので。
三浦:あの時メジャーに行って、それができたかそれは分からない。
大谷:そうですね。
三浦:それは、たらればですけど、実際、現実的に難しかったかもしれないですね。日本ハムというところが良かったんですよね。
大谷:そうですね。入ってからも今でも感じてますし、今でも良い球団にお世話になっているなって感じてますね。
三浦:チームがそうやって大谷さんを中心に、そういう事をやりながらも北海道で異常な盛り上がりもあるじゃないですか、そして、優勝するっていう。優勝するって皆ができる事じゃないと思うんですよね。やっぱり自分の個人の成績もそうですけど、かつ、優勝していくっていうのは、本当に難しい事だと思うので、本当に凄い。チームの力と大谷さんの力が融合して、理想ですよね。今年は本当に最高だったんじゃないですか?
大谷:今年は良かったですね。最後の最後まで野球出来ましたし。
三浦:球団としても本当に財産だと思いますし。大谷さんもここまでこういう風にやって優勝出来るって。優勝しているとしていないとでは全然違うと思います。
大谷:そうですね。
三浦:そう意味では結果って大事ですね。
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