秋元康氏がアニプレックス、ソニー・ミュージックレコーズとタッグを組み、総合プロデュースするデジタル声優アイドル、22/7(ナナブンノニジュウニ)よる朗読劇の第2回公演が5月20日(土)に開催された。
 各話のユニットの配役を変えて挑んだ今回の第2回公演。初回公演と同様、舞台上にそれぞれの声の主の姿はない。「私たちは見えない」という彼女たちの声から、6編に連なる物語が紡がれていく。
 第1話は宮瀬玲奈と帆風千春の2人による、ひとつの傘をきっかけに生まれる、若さゆえの焦りや不安、そして未来への光が滲み出した青春ストーリー。続く第2話には花川芽衣と武田愛奈が登場し、校舎の屋上でUFOを見ようとするちょっとオカルティックな女の子、田島貴子と、その女の子に振り回される男の子、村本のロマンチックなファンタジー・ラブストーリーが繰り広げられた。各話のあいだには、ストーリーをイメージさせる乃木坂46、欅坂46の楽曲がインサートされ、それぞれの物語に彩りを添える。