勝者と敗者が語らう時間 将棋の「感想戦」とは 2019/03/15 09:36 拡大する 2017年6月20日、現役最年長で元名人、77歳の加藤一二三九段が竜王戦で高野智史四段に敗れ、引退が決まりました。中学生で棋士となってから62年10カ月、数々の記録や伝説を残しました。その日は加藤九段の最後の対局を見守ろうと、朝から報道各社が多数東京・将棋会館に詰めかけていましたが、対局終了後、加藤九段は「感想戦」を行わずに真っ直ぐに帰宅してしまいました。そもそも将棋の感想戦とはどのようなもので、何のために行われているのでしょうか。 ▶藤井聡太四段29連勝のかかる対局はこちらから 続きを読む 関連記事