今、将棋界が空前のブームになっている。史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太四段(14)が無敗のまま連勝記録を更新すれば、そのデビュー戦の相手となったレジェンド、“ひふみん”こと加藤一二三九段(77)が引退。絶対王者として君臨する羽生善治三冠も健在と、もはや漫画を超える設定がそろっている。そこで、最近の将棋界を週刊少年ジャンプの名作に例えて、そのすさまじさを考えてみた。
 ◆天才中学生(藤井聡太四段は14歳・中学3年生)