歴代最多記録の29連勝を樹立した将棋の中学生棋士・藤井聡太四段(14)が7月11日、加古川青流戦で都成竜馬四段(27)との対局に臨む。
藤井四段は昨年12月のデビュー戦から30勝1敗という圧倒的な成績を収めているが、このうち5人から2勝を挙げている。そのうちの1人が都成四段だ。初対決は6月7日の上州YAMADAチャレンジ杯、2戦目は6月10日の叡王戦段位別予選。わずか4日の間に2勝して以来、約1カ月ぶりの対戦だ。7月2日の佐々木勇気五段(22)戦に敗れ、連勝が止まったものの、6日の中田功七段(49)には終盤で逆転。やはり実力は本物だけに、再び連勝記録を作るのでは、という声もある。