7月16日のKrush後楽園大会で行なわれた、躍進著しい中国チームとの6対6対抗戦は、予想を上回る内容となった。中国トップレベルのメンバーを揃えた「最強軍団」と言われていた中国チーム。実際、その強さは際立っていた。結果から言えば4勝2敗。日本チームは佐野天馬、瑠輝也が勝利しているが(特に中国の主力の1人だったドン・ザーチーをKOした瑠輝也は見事だった)、後半戦では渡部太基、小宮由紀博、卜部弘嵩とキャリアのある選手が次々と敗れる結果になった。