2017年6月7日に発売した書籍『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)が、発売2カ月で異例の4刷10万部を突破した。
 本書は、「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」をテーマに、村上春樹や太宰治、三島由紀夫、川端康成といった文豪や星野源、小沢健二といった人気アーティストなど100人になりきり、100パターンの“カップ焼きそばの作り方”を掲載している。
 カップ焼きそばの文体摸写は、2016年、著者の菊池良さんがTwitterに投稿した「もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある『作り方』を書いたら。」が、3万件以上もリツイートされたことから火がついた。