日米球界で活躍した野球評論家の岡島秀樹氏が、メジャーにおける投手の球数制限について「しっかり守られている」とコメントした。

9月1日に行われた横浜DeNA対巨人21回戦で、AbemaTV(アベマTV)の中継で解説を務めた岡島氏は、投手の球数制限についての話題に「1回につき10球から20球の間で、少なければ少ないほうがいい」と、ある程度の投球数の目安を考えていたと語った。
チームの方針として、20球以上投げた場合は次の回は投げない、逆に少ない回なら次の回までまたいで投げることもあるという。さらに、多く投げたリリーフの投手は、次の日には登板しないなどのケアもある。投手の疲労を蓄積させない配慮で「しっかり守られています」とコメントした。
メジャーでは、先発投手は100球を目安に交代することが多いが、「100球と110球で疲労がそこまで違うかはわからないが、中4日で回していると疲労も積み重なるから(球数制限は)あるんだと思う」と語った。
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