横浜DeNAの筒香嘉智外野手（25）が、8月のセ・リーグ野手部門月間MVPを獲得した。
筒香の8月の月間成績は95打数29安打、7ホームラン、23打点で打率は3割1分5厘。得点圏打率は驚異の5割5分を記録した。9月7日の横浜DeNA対ヤクルト24回戦のAbemaTV（アベマTV）中継でもこの数字が紹介されると、やはり話題は得点圏打率の高さに。解説を務めた元プロ野球選手で野球解説者の高橋雅裕氏は、「5割5分となると、相手チームはまず間違いなく勝負は避ける」と対戦する側の心情を解説。「一塁が空いていれば敬遠をして、彼より数字が劣る方を選びたい」と、まともには勝負してくれなくなるほどの数字だとした。それでも筒香はリーグ月間トップの23打点を挙げており、文句なしの受賞となった。
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