麻雀プロ団体「RMU」が主催するオープンタイトル戦、RMUクラウンの決勝が9月16日、スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、齋藤豪(日本プロ麻雀連盟)が優勝、自身初のタイトル獲得を成し遂げた。また、RMUが独自で採用している、新決勝方式で初めての逆転優勝となった。
プロ、アマ合計約400人が参加した同大会で、齋藤は決勝での半荘4回戦を終え2位に。ここからRMU独自の新決勝方式に入ると、齋藤は果敢に攻めると見事のツモアガリし、トップだった谷井をわずか100点かわし、悲願のタイトルを獲得した。「最後に(アガリ牌の)六万をツモった時のことが思い出せないくらい頭が真っ白です。ようやくプロとしてスタートラインに立てたと思います。これからもっと頑張りますので応援よろしくお願いします」と、涙ぐみながら優勝の味をかみ締めていた