日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第6節B卓が10月18日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、二階堂瑠美がトップを取った。二階堂はプレーオフ進出の可能性は低いものの、Aリーグ残留が確定。3位だった菅原千瑛はマイナスを最小限に食い止め、プレーオフ進出に望みをつないだ。
暫定12位と8位以内のプレーオフ、17位以下の降級と、成績次第でどちらの可能性もあった二階堂は、3回戦までに▲30.2と不調で、一時は降級圏内に足を突っ込む大ピンチ。それでも4回戦に7万点を超える大きなトップを取り、一気に卓内トップに。暫定11位と1つ順位を上げる、Aリーグ残留を確定させた。「前節の感触がすごくよくなかった。危ういなと思っていたんですが、案の定悪かった。最終戦がすごくついていて、本当に助かりました」とホッとした表情だった。