日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第7節D卓が10月24日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、リーグ暫定2位だった黒沢咲が4戦して3回ラスを引く絶不調で、大きくマイナスしたもののなんとか2位をキープした。
 前節に+139.6と大量ポイントを獲得していた黒沢は、首位を走る紺野真太郎とともに上位2位までのA1進出の足固めをすると見られていたが、好調の紺野の影響をもろに受け、1回戦から連続ラス。3回戦こそ3着だったが、最終4回戦もラスを引き、▲96.3と前節稼いだ分の大半を吐き出した。「途中から何をしているのか、わからなくなるくらいパニック状態になってしまいました。次節までに1つずつ立て直したいと思います」と、気持ちを切り替えていた。