守備のスペシャリストに贈られる第47回三井ゴールデン・グラブ賞が11月9日、発表された。クライマックス・シリーズを勝ち上がり19年ぶりに日本シリーズに出場した横浜DeNAからは、ロペス内野手と桑原将志外野手の2人が選ばれた。
ロペスは一塁手部門で2年連続3回目となる受賞。138試合に出場し、守備率9割9分5厘を記録した。桑原は外野手部門で初受賞。リーグトップの294刺殺を記録している。
2人の受賞にファンも歓喜。「チャモさん、くわおめでとう」「桑原とロペスがセ界ゴールデン・グラブ受賞!!とかスゴいよなあ~よくぞお二人とも頑張ってくれました」といったコメントがネット上にあふれた。特に、競争の激しい外野にあって初の受賞となった桑原には「クワ、今年も守備最高でした。クワのプレーって全部全力で魅かれます」「ロペス選手は当確だと思っていたけど、外野は敵が多い中、桑原選手が受賞! おめでとうございます!」「\桑原優勝/」「今後5年は常連になってほしい」など祝福の声が相次いだ。
なお、2人の受賞とは別に、三塁手部門で宮崎敏郎内野手が選に漏れたことを残念がるファンも多かった。セイバー・メトリクスにおける総合的な守備指標であるUZRで、三塁手では12球団トップであるだけに受賞が期待されたが、宮崎は惜しくも2位。これには「サードのゴールデン・グラブは宮崎じゃないの??」「プーさんも期待してたけど、ベストナインに期待」「プニキが鳥谷に負けてしまったのがショックではある。来年こそは!」といったコメントが多く見られた。
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