11月11日、韓国のMMAイベントROAD FCが開催した中国大会のメインイベントに、日本から藤田和之が出場した。
対戦相手は中国武術をベースとする“カンフーパンダ”ことアオルコロ。161kgという巨体の持ち主だ。
現役生活のラストスパートとして、自分の体を張って新鋭を発掘していきたいという藤田。対するアオルコロにとっては、ボブ・サップ戦に続いてのレジェンド狩りで己の存在をアピールするチャンスだ。
「炎のファイター」オーケストラバージョンを入場曲に、セコンドのケンドー・カシンとともに登場した藤田。試合開始早々、タックルを仕掛けたがアオルコロの“肉の壁”に遮られてしまう。両者の体重差は、実に51.4kgもあった。