今年4月、トーナメントに優勝しK-1のスーパー・バンタム級(-55kg)王者になった武居由樹が、9月に続いて11月23日のさいたまスーパーアリーナ大会にも参戦する。対戦相手はアメリカのビクトー・サラビア。K-1最大のスターである武尊と好勝負を展開したアグレッシブなファイターだ。
サラビアについて、武居は「スピードもパワーもあるし、何より気持ちが強い。いい選手だと思います。絶対いい試合になる」と言う。アグレッシブな選手だが「粗さは感じないですね。パンチもしっかり打ってくる印象です」とも。すでに研究にも余念がないようだ。これまでのキャリアでは国際戦の経験が少ないという面でも、武居にとっては試練の一戦だと言えるだろう。