日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第11節C卓が11月27日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、暫定首位だったHIRO柴田が首位をキープした。
 2位に約80ポイント差と、決定戦進出争いをリードしている柴田は、なかなかプラスを作れない展開ながら、最終4回戦に役満・四暗刻(単騎)をツモアガリ。大きなマイナスであれば、最終節でプレッシャーがかかるところだったが、勝負どころで踏みとどまった。これでトータルポイントは+202.5。「四暗刻のおかげで何とか(トータル)200ポイントを持って最終節に臨めます。絶対に落とせない戦いなので頑張ります」と、気を引き締めていた。