次世代のK-1ファイターを発掘する格闘リアリティ番組「格闘代理戦争」。格闘界のレジェンドの推薦した期待のアマチュアファイターが、K-1とのプロ契約と破格の300万円の賞金を争いトーナメントを争うK-1ファイター登竜門番組だが、一歩リードしているのが、山本”KID”徳郁がいち早く推薦し、実践的なトレーニングを開始したテコンドー出身のファイター、スソンだ。
5月にKID率いる「KRAZY BEE」に加入後、主に総合格闘技で戦う準備をして来たという彼だが、急遽師匠の推薦と300万円という賞金の魅力に参戦を決意。最新エピソードでは本格的にプロ格闘家のトレーニングの洗礼を受けることになるが、元々は全日本テコンドー選手権で団体で優勝3回、個人でもベスト8の実績を持つ立技系のエリートということで、アマチュア同士の「格闘代理戦争」のトーナメントでも大本命との呼び声が高い。
本企画に関係なく、山本美憂、アーセンら山本ファミリーを筆頭にパンクラスの平岡将英や、UFCファイターの石原夜叉坊、同じく修斗やK-1で活躍したレジェンド、朴光哲など錚々たるプロ格闘家に囲まれ、時には得意とするテコンドーのレクチャーを行うなどセミプロというアドバンテージは大きい。
今回もブレない強烈な蹴りを放つ体幹や、最後まで手の内を明かすことはないだろうテコンドー独特の角度からの打など試合でこの選手の凄さが徐々に明らかになりそうだ。すでに「全選手ワンパンで倒す」「(対戦相手は)まあ、せいぜい頑張って」「実力が全然違う。圧勝」「優勝する確率は1000パーセント」と、プロ予備軍らしいトラッシュトークも炸裂し風格すら感じさせるスソン。
魔裟斗がトライアルで選ぶ推薦選手、小川直也が推薦した柔道エリート・小倉拓実、K-1のカリスマ・武尊が推薦するK-1アマチュアのエリートの誰と対戦するのか!?優勝候補筆頭のスソンの新たな動向は「格闘代理戦争」をチェックだ。