麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会のタイトル「雀竜」を決める、雀竜位決定戦の3日目が2月18日に麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、1日目から首位を快走していた江崎文郎が逃げ切りで、連覇を果たした。
 江崎は1日目、2日目とポイントを積み上げ、2日目終了時までにプラスポイントを独占する1人勝ち状態で、2位に約150ポイント差をつけていた。最終日の1回戦(通算11回戦)で2位の斎藤俊に大きなトップを許し「正直、かなり焦りました」と語ったが、その後はトップこそなかったものの、3戦連続2着。斎藤を沈めることにも成功すると、最終5回戦(通算15回戦)前には2位の坪川義昭に218.6ポイント差をつけ、危なげなくゴールテープを切った。