トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」のWHITE11・12回戦が、2月26日に放送される。RTDリーグの基本ルールは麻雀最強戦公式ルールを採用(ただしオーラスのアガリやめはできない)。したがってトップ者に+50ポイントが入るため、1局ごとの順位変動は大きい。そこで注目は現在5位、+8.8とプラス域をキープしている勝又健志(連盟)だ。「5回戦も苦しい展開が多い中、ポイントを少しプラスすることが出来た」と、いぶし銀の打ち回しを見せている。RTD初制覇に向け流れも論理的に解き明かそうとチャレンジしているだけに、勝又の一挙手一投足に刮目だ。【福山純生(雀聖アワー)】
⬛︎WHITE DIVISION 9・10回戦終了時点での順位
1位 鈴木たろう(協会)+68.5
2位 平賀聡彦(最高位戦)+62.8
3位 石橋伸洋(最高位戦)+43.6
4位 佐々木寿人(連盟)+38.2
5位 勝又健志(連盟)+8.8
6位 和久津晶(連盟)▲42.7
7位 鈴木達也(協会)▲84.4
8位 猿川真寿(連盟)▲94.8
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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