トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のWHITE17・18回戦が、3月19日に放送される。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行うため、卓上では一寸たりとも気が抜けない。そんな中、注目はディフェンディングチャンピオンの平賀聡彦だ。「今期第3節では4着、2着とトップがまだない。でも昨年の第3節では3ラスだった。前対局で6000オールをツモって2着に浮上できた」と気分も乗っている。そうなれば、平賀が絶対的に自信を持っている“密度の濃い集中力”はさらに高まり、総合ランキングが劇的に変わる可能性を秘めている。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 15・16回戦終了時点での順位】
1位 鈴木たろう(協会)+128.3
2位 佐々木寿人(連盟)+110.7
3位 石橋伸洋(最高位戦)+90.9
4位 平賀聡彦(最高位戦)+18.5
5位 勝又健志(連盟)+13.2
6位 鈴木達也(協会)▲52.7
7位 和久津晶(連盟)▲59.6
8位 猿川真寿(連盟)▲249.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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