3月28日に中学生として最後の対局を終えた将棋の最年少棋士・藤井聡太六段。中学2年時にプロデビューを果たし、ここまで通算71勝12敗、勝率0.855は圧巻という他ない。今年に入り羽生善治竜王、佐藤天彦名人らタイトルホルダーに勝利するなど、日本中の話題をさらった29連勝時より、はるかに強くなっているというのが、将棋界隈での定説だ。ただ驚くべきは、藤井六段が中学に通い続けながら勝ってきたということだ。