野球解説者の齊藤明雄氏が、2018年シーズンの順位予想を発表した。横浜DeNAは2位。また、着実な補強で上位予想をする評論家が多い巨人について、齊藤氏は4位と予想した。
![齊藤明雄氏が今シーズン順位予想「マイコラスの穴は埋めきれない」と巨人を4位に](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/724w/img_ef2ba90a0c39a91f67e417b3fd0ebbc0407585.jpg)
3月30日に行われた横浜DeNA対ヤクルトの開幕戦で、AbemaTVで解説を務めた齊藤氏による今季のセ・パ両リーグの順位予想が発表された。セ・リーグは1位が広島で、以下2位横浜DeNA、3位阪神、4位巨人、5位ヤクルト、6位中日。パ・リーグは1位ソフトバンク、2位楽天、3位オリックス、4位西武、5位日本ハム、6位ロッテとなっている。
巨人をBクラスとしたことについて齊藤氏は「2位、3位、4位の3チームはどこが2位になってもおかしくない」と補足。その上で「巨人は上原が入ってきたことで変わるかもしれないが、マイコラスの穴を埋めきれないと思う。あとは岡本がどれくらいやるか。ゲレーロが入ったことで得点力は上がったとは思うんですけど」と先発投手に若干の不安があると指摘した。
また、パ・リーグで最下位と予想したロッテについては、補強した外国人選手のドミンゲスが不振で1軍から漏れたことに触れ「井口監督に変わったけど、外国人が打てないなら次の選手を獲らないと。獲ってあげないとかわいそうだよ」と井口資仁新監督に同情した。