横浜DeNAの嶺井博希捕手(26)が、2014年の入団以来、5年連続でシーズン初打席に初安打を放つという「開幕10割」の快記録を、今季第1号で達成した。
絶好の観戦日和となった横浜スタジアムは超満員。11年ぶりとなる地元開幕戦を飾れなかった前夜から、横浜DeNAはスタメン捕手を変更。戸柱に替えてこの日スタメンマスクを嶺井がかぶった。ヤクルト先発石川から、カウント1-1の3球目をライトポール際ギリギリに飛び込む逆方向へのホームランを放った。
AbemaTVのコメント欄では沖縄出身の嶺井に対して、ハイビスカスの花の絵文字が多数寄せられた。また、このホームランによって嶺井は入団以来、5年連続シーズン初打席初安打を記録。「珍記録」というコメントも書かれたが、この日の解説を務めた横浜OBの野村弘樹氏は「珍記録じゃない、立派な記録ですよ!」と活躍を称えていた。